赤ら顔とストレスの関係は

ストレスが赤ら顔の原因になる、と聞いて納得する人はどのくらいいるでしょうか？
多くの人は、ストレスが赤ら顔の原因の一つであると知らないのではないでしょうか？


ストレスは様々な病気の原因になります。
悩み事が多い時に食欲がなくなったり、
胃が痛くなったという経験はありませんか？

悩みが大きくなると食欲も落ち、痩せることもあります。
これは悩み＝過度のストレスになっているためです。


ストレスは体調不良の原因になります。
体の中でも肌はその影響を顕著に受ける部分であり、
赤ら顔もその一つです。


ストレスによる不眠や食欲減退は、
肌に必要な栄養素を不足させたり、体の機能を衰えさせます。
それが肌トラブルとなって現われてくるのです。


また人前に出ると緊張してなる赤ら顔も、ストレスが関係しています。

人前に立つと緊張する、たくさんの人の前で発言する時に緊張する、
などは誰にでも経験があることですよね。
この失敗したくないという不安が、ストレスになるのです。


ストレスは交感神経の働きによって、
急激に毛細血管に多量の血液を送りこみ、血管を広げます。
顔は体の中で一番毛細血管が多く、皮膚が薄いので顔が赤くなるのです。


このように緊張で顔が赤くなることは誰にでも起こることですが、
赤ら顔で悩む人は人より赤くなってしまうのです。

また赤くなることを心配することもストレスになり、
さらに赤ら顔を悪化させます。
二重にストレスになっているわけです。

ひどくなると対人恐怖症など、日常生活に支障をきたすようになるので、
一人で悩まず、誰かに打ち明けることが大切です。

また緊張で顔が赤くなることは誰にでも起こることですので、
必要以上に神経質にならず、気にしないことも大切です。