赤ら顔とニキビの関係

赤ら顔とニキビには何か関係はあるのでしょうか？

ニキビは成長期に多く見られますが、
大人になってからもニキビに悩まされる人は少なくないのではないでしょうか？

ニキビは成長期からできはじめ、大人になってからもできます。
「ニキビくらいできて当たり前！できてもそのうち治るよ」と思ってる人も多いのではないですか？

しかし、ニキビも立派な皮膚炎の一種であり、
炎症をおこしたりニキビ跡が残ってしまったりと悩んでる人も多いのです。


ニキビができても、元通り綺麗な肌に戻れば何の問題もないのですが、
炎症を起こすと皮膚が赤くなり、それが原因で赤ら顔になってしまいます。

常に顔が赤い状態が続くと人前に出るのが嫌になったりと深刻な悩みになるのです。


ニキビができると洗顔第一！と思ってごしごし擦ってはいませんか？

もちろん洗顔はニキビを治すためには大切ですが、
強い力でゴシゴシ洗うと皮膚がダメージを受け、外部の刺激に弱くなり、
ニキビを悪化させることにつながります。

その結果、赤ら顔になることも多いので、洗顔は優しく行いましょう。



また大人になってからのニキビは治りにくく、跡が残りやすいので、
跡を消そうとピーリングを行う人がいます。

ピーリングとは古い角質を除去し、肌本来の再生力を高めるものです。
レーザーピーリングやケミカルピーリングなどがあり、
ニキビ跡や毛穴の黒ずみなどの改善に利用されています。


ピーリングはニキビ跡の改善に間違った方法ではありませんが、
乱暴なやり方や、間違ったやりかたをするとニキビ跡は治っても赤ら顔になってしまった、
ということも起こりかねません。

これはピーリングによって、角質が剥がれ皮膚が薄くなり、
外部の刺激に過敏に反応するからです。
ピーリングは慎重に行いましょう。


このように、ニキビは赤ら顔の原因の一つと言え、
重症化しないよう適切なケアを心がけてください。