赤ら顔のタイプ

赤ら顔と一言で言ってもその原因や症状など人様々です。
赤ら顔で悩む人は自分がどのタイプの赤ら顔なのかを知ることが、解決への近道です。


タイプはそのほとんどの場合、毛細血管が拡張することによって起きますが、毛細血管を拡張させる原因はこれもまた人様々です。


まず、うっ血による赤ら顔があります。
赤ら顔の多くがこのタイプで、毛細血管の血流が滞ることによって起き、赤くなり、それが透けて見えるのです。


代表的なものに敏感肌があります。
敏感肌の人は、人より皮膚が薄く、あらゆる刺激に極端に弱く、過敏に反応します。

皮膚が薄いため、外部の刺激が肌の奥にまで容易に到達しやすく、それによって毛細血管が拡張されるのです。そして、それが透けて見えるのです。


また温度差によって赤くなる赤ら顔の人もこのタイプといえるでしょう。
急に寒い場所から暖かい場所に入ると顔がほてる場合があります。

これは急激な温度差によって血流が正常に行われなくなり、血流量が急激に増え、それが透けて見えるからです。

肌が炎症を起こして起きる赤ら顔のタイプ赤ら顔のタイプに、スキンケアの誤りによるもの、ニキビによるもの、かぶれによるもの、脂漏性皮膚炎によるものなどがあります。

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ピーリングや強い力でのマッサージで角質を剥がし、外部の刺激によって炎症を起こしたり、肌に合わない化粧品の使用などで肌がダメージを受け、炎症を起こすなど、いずれの場合も肌が外部の刺激によって炎症を起こすことで起きるタイプの赤ら顔です。


そして、もうひとつ心因的なもので起こるタイプの赤ら顔があります。
赤面症と言ったほうが分かりやすいかもしれませんね。

人前に出ると緊張する、喋るときに過剰に反応してしまい緊張するなど強いストレスが原因で起こるタイプです。

強いストレスによって交感神経を高め、毛細血管の血流が多くなることで血管が広がります。これによって赤ら顔に見えるのですね。


このように赤ら顔にもいろいろなタイプがあり、赤ら顔で悩む人は自分がそのタイプなのかをまず知り、赤ら顔の治療や改善に役立てて下さい。